「嫌われる勇気」の本当の意味

「嫌われる勇気」


この題名を聞いて、
なんやそれ?
積極的に嫌われるように働きかけるのか?
他者に厳しくすることで嫌われる勇気を持てってことか?
と思った人も多いかもしれん!
自分も、上司が「嫌われる勇気を読んでる」と言った時に、上のように考えた!
でも全然違う!
先入観、固定観念ありありな考えた方でした...orz
「上司が部下に指導、叱咤はするものだ」と。


※下記は自分の解釈、言葉なので、著者の意図を100%表せてはいないと思うし、一部なのでよく分からないかもしれないです。
アドラーの心理学、嫌われる勇気を知りたい、取り入れたいと思うなら、本を読んだり、調べてみてください。


まず、アドラー心理学は、過去志向(原因論)から未来志向(目的論)になるための勇気づけの取り組み、実践法ということ!
そして、この世界は、客観的な事実よりも、自分の主観的な見方によってできている。同じものを見たり、同じ経験をしても、人によって感じることが違ったり、言うことが違うのは、主観的に見ているからである。という考え方!


嫌われる勇気について

"課題の分離"
自分の課題(主観的な考え方)と他者の課題をはっきりと分離する
自分の言動に対して、相手がどう思うか、言動するかは相手次第(他者の課題)
その結果、嫌われても仕方ない
そう考えることに対しての勇気
これが「嫌われる勇気」

自分の言動に対しての相手の反応は、相手の課題として認識する。
そこには踏み込まないし、強制や束縛はしない。
操作できるものではないし、操作するべきものでもない。

嫌われること(嫌がらせ、罵倒)
ダメなこと(犯罪行為)
をやろうということではない!

相手の望むようにする、求められてるように振る舞うということをしない
それは他人の人生を生きること
実際、誰にも嫌われないように生きるのは無理、それをしようとすると、不自由で生き辛くなる
だからこそ、嫌われる勇気を持つことで自由に生きられる

誤解されそうやけど、相手のことを考えないのではない!
相手の目で見て、相手の耳で聞いて、相手の心で感じること、共感がすごく大事!
その上で、お互いにとって建設的な選択をし、実行していく!

例がないとなかなか難しいねww



アドラー心理学は、すごく前向きでポジティブ!
取り入れたいし、今までの経験を思い返すとやってるなーと思うことも多い!
自分で自分を勇気づけ、そこから他者を勇気づけ、その他者が自分を勇気づけできるようになる!
この連鎖が生まれれば、すごくいい仲間、集団になると思う!


人は過去にどんなことがあっても変わることができる!!
これからの行き方、人生を決めるのは今の自分!!